2015年3月14日土曜日

ココナッツ&ハチの巣探し

朝からココナッツを求めて実習ファーム近くの民家に英男さん、つまこさんと訪ねてきました。トゥクトゥクに乗りながらココナッツの木がある家を探してまわりましたが、なかなかいい感じに熟れている実がみつかりません。

民家に入って聞けば、ちょうど私たちが訪ねた前日に、たくさん実を売ってしまったとのこと。あちゃ~1日遅かったか。。。
時折、街からココナッツの買い付けに民家を訪ねてくる人たちがいるそうです。

どんどん街から離れ、ファームが近づいて来た頃、1軒目のココナッツを譲ってくださる人がみつかりました。
でも、家に残っていたのは6個だけ。。。あとはまだ若い実でオイルづくりが出来ない実でした。

その後の民家でも何軒か、ココナッツの実をみつけましたが、すべて断られてしまいました。
他に売るところが決まっている様子。せっかくここまで来て、たったの6個で帰るわけにはいきません。

どっかで譲ってもらえるところがないかと、さらに進んでいくと…

ありました!ありました!
立派なおうちの敷地の周りに、たくさんのココナッツの木!!!
訪ねてみると、人のよさそうなご夫婦が外仕事をされていました。

「あの~ココナッツを譲ってほしいんですけど。。。」
とダメもとで尋ねると、ご主人が快くOKしてくださいました。

「やった~~~!!!」
「で、いくつほしいの??」とご主人。

「何個でも、あればあるだけほしいです」と伝えると、
「わかった!任せといて。近所の人たちに聞いてあげるから」と。

本当にいい方に出会えました。
早速、娘さんが、隣近所に自転車で伝えに行ってくれて、ココナッツの木に登ってくれる男の子も連れてきてくれました。

そして、私たちとトゥクトゥクドライバーさんたちのために、ご主人は若いココナッツを取って割ってくれて、奥さんがストローをさしてくれてジュースをプレゼントしてくださいました。

ちょうど暑くなって、少し疲れて来た頃に、村の皆さんの穏やかな笑顔と優しさがしみました。見ず知らずの人でも関係なく、座って座ってと迎えてくれるお人柄。日本の田舎を思い出しながら、有難くジュースをいただきました。

ジュースをいただいている頃、自転車に乗って若い男の子1人が参上。その子が、次々に高~い木に登り、ココナッツの実を落としてくれます。命綱もなく、木に登っていく男の子を下から見上げていると、一瞬冷っと…

座って座ってと言われますが、気になってしょうがなく、男の子が落としてくれるココナッツを拾い集め、次はお隣の家へ。





お隣にはおばあさんとお孫さんが待っていてくれました。
そこでも男の子が次々にココナッツを木から落としてくれて、合計で70個あまりのココナッツをGETすることができました!
金額も街の半値の2000Rで立派なココナッツを譲っていただきました。ありがたや~




そして、今日のわたしのミッションはもうひとつ。
ココナッツ油と蜜蝋を混ぜると、ボディクリームやリップクリームになるらしく、その原料となるハチの巣探しです。

何か情報はないかと尋ねると、なんとその家のおばあちゃんが養蜂されているではありませんか!!残念ながら、まだ巣が小さく分けていただけるほどの量がなかったですが、なんかいい流れの予感~出会えそう。。

ここでつまこさんと英男さんと別れて、わたしはスムスさんと一緒に次の目的地ハチミツを求めて山奥へ。







そこらあたりには、自然の密林がたくさん残っていて、自然のハチの巣があるらしく、道沿いに売ってることもあるという情報を昨日GET。
どんなところかわかりませんがハチの巣を求めさらに進みます。

みんなと別れて、更に進むこと数十分?ハチミツ売り第1村人発見!!サングラスと手作りの帽子がやたら目立つ威勢のいいハチミツ売りのおばちゃん。

店には、ハチミツ、蜜蝋、幼虫が入ったハチの巣、花粉入りハチの巣が並んでいました。前夜に一夜漬けでネットで勉強した情報によると、ハチの巣のハチミツを絞った後の巣で蜜蝋は作るらしい。。

おばちゃんへ、自分で蜜蝋を作りたいから巣をわけてほしいと伝えましたが、
「今日はない」とあっさり。。
私たちが言っているハチの巣(幼虫が中にいないもの)は小さいハチの巣らしく、それが店に並んでいることは稀とのこと。

店で売っている幼虫入りのハチの巣は、直径1m以上もある巣の下のほうだけを削いで持ち帰っているそうな。大きな巣を、巣ごと持ち帰るのは危険なので、下だけとるらしいのですが。。。

白いのは幼虫。まだうねうね動いてる…
カンボジア人は、これを幼虫ごと食べるのが大好物らしく…天然のローヤルゼリー?。。。実物はかなりグロテスクです。

「ま~ま~」と気前のいいハチミツおばちゃんは、幼虫の入っている巣をナイフで切って何も言わず私の顔の前に持ってきて、口にぐぐぐ~~~と押し込んでくるではありませんか。。。

口を閉じて開けないで首を横に振るといいからいいからとにんまり笑顔のおばちゃん。。。

スムスも「これ、KABA子初めて??」
「うん。初めて、初めて」と返事をするのに口を開いた瞬間。。。

おばちゃんがにやりと笑って、私の大きな口の中に幼虫の巣を押し込んできた~~~(冷や汗)

「ねぇ~美味しいでしょ~~。体がすごく元気になるから、たくさんお食べ~~~」っておばちゃんもがぶり…急すぎるわ~~~

おばちゃん手作りの蜜蝋
ということで、幼虫入りの巣を味見?して、できあがった蜜蝋を念のためキープしてもらい、次の店も探してみることに。







花粉入りハチの巣。蜜蝋には向かない
カンボジア人は、薬としてそのまま食す。
それからさらに何キロか進み、いよいよ山の入り口にさしかかったところのお土産さんをリサーチ。店のお姉さんもこちらがほしいものはないと最初は言っていましたが、ハチミツを買い話をしていると、あるにはあると見せてくれました。

あんまり状態がよくなかったので、(そんなに蜜蝋がたくさん取れない巣?)見せるのを躊躇していたみたいでした。何もないよりましと、今回はそれをためしに持ち帰ってみることにしました。

帰りに、もう一度最初のおばちゃんの店に立ち寄って、もし巣が手に入ったら電話してもらうことにして、連絡先を交換。おばちゃんが作った蜜蝋も頂いて帰りました。おばちゃんの家は、裏の密林を越え更に奥に入ったところにあるそうです。どんなとこかしら?!

さぁ~明日は蜜蝋づくりです。

(reported by KABAKO)