2015年3月9日月曜日

実験2日目

機械が壊れてしまったところで、残りのココナツは、市場のココナツミルク屋さんで絞ってもらえばよいのでは?と、スムスさんが翌朝市場に行ってくれました。

2日目、朝から集合。白い袋がココナツミルクです。手作業では水でモミモミ、でしたが、市場には圧縮絞りの機械があるため、水は使われてません。こちらはこのまま分離させてみます。


手絞りでは、手の汚れ~ではないと信じたいですが、そこは保障無…。なんか、市場のココナツミルクの白さ(写真左)に比べて手絞りは茶色いなぁ。これは、けちけち日本人のせいでココナツの皮の部分も一緒に削ったことが大きな理由だとは思いますけれどね。

マシーンを修理に出しに行くと、日本テクノロジー??というモーターのマシーンがあったそうで。ちょっぴり高めですが、スイッチもついていて少し丈夫そう。
新しいマシーンで英男君、引き続きココナツを削ります。

前日のココナツ

から、すこ~しオイルが現れてきた!!⇒




絞り方も寝かせ方も、いろんな独自の方法があるようで、ここでも色々やってみましたが、オイルが上にうっすらたまっていくものもあれば、発酵したミルクの下に層になってオイルができるものもあれば…いろいろの状態。


お湯を使い、保温して発酵させている工場もあることから、冷蔵庫や保温ポットの近くで寝かせておくと、おぉ!なんか、いい感じ!オイルがどんどん増えてます。

分離したオイルは、こんなに透明!!!
驚くほどきれいです。また、削ったり、もんだり、絞ったりするときには臭いは全然しませんでしたが、発酵するとココナツの甘~い匂いがしています。これこそココナツオイル!という香りですよ。(沈殿物がちょっと汚くみえますけれどね、これは濾します)




ここからは、消毒した道具で、丁寧に丁寧にすくいだし、ろ過していきます。
ペットボトル2段重ねで手作りしたフィルターでこしていくと、ますます透明なオイルが抽出されていきます。思わず歓声があがる♪





DACC中にあったボトルをかきあつめて、詰めたオイルがこれです!!!きれいでしょう~

ほんのり甘く優しい香りがします。肌につけるとギトギトヌルヌルの油と思いきや、あれよという間に肌に浸透していきサラサラに!!

これが日本の皆さんが求められる理由なのだなーと感心。いや~、できるんですね!!!

オイルにならなかったかたまりや絞り汁の残りは、日本から持参された七輪を使って、炭火で加熱してみました。加熱を始めると、出るわ出るわ。簡単にオイルができるんですね。これが過熱と非加熱の差なんですな。

しかし、加熱した方がどちらかというとココナツの甘い香り、香ばしい香りがプンプンしてます。近くの土産やで買ってきた「バージンココナツオイル」は、実はこちらのにおいに近い…。うーん。YouTubeのココナツオイルの作り方を調べても、西洋の家庭で作るバージンオイル、というものの多くは加熱してますから、ちょっと違うんじゃないの、と思います。日本に出回っている製品に間違いがなければいいですね。

ビデオを見ていると、結構最後まで加熱をするため、油は黄金色をしていますが、実は、途中で油を取り出せば、このように(右の瓶)、白っぽい色にすることが可能。これを何度かフィルターをかければ、そこそこ透明度が増すのではと思います。

明日からも引き続き、オイル作りの実験を続け、一番品質も安定もよいオイルの作り方を探っていきたいと思います。オイルが安定してたくさんできれば、次は石けんに挑戦!!